2024年10月11日 / 最終更新日 : 2024年10月11日 amorii コラム 非上場会社の従業員持株会 - 導入の目的・動機 今回は、非上場会社において、何故、従業員持株会が導入されるのかについて、まとめてみます。 (持株会の導入目的として、自社株を従業員に持たせることによる共同体意識の醸成や、従業員への福利厚生もあげられますが、これらが導入 […]
2023年11月9日 / 最終更新日 : 2024年10月11日 amorii コラム 非上場会社の従業員持株会 -株式分散防止効果 私の知っている会社(クライアントではありません)で、非上場なのに、株主数が500名を超えている会社があります。 その多くは個人株主で、遡ると、元々はその会社の従業員や役員だったと思われます。 それで、相続や贈与を通じて […]
2023年10月10日 / 最終更新日 : 2023年10月10日 amorii コラム 非上場株式の税務上の時価(株価)・売買 - 純然たる第三者間において種々の経済性を考慮して定められた取引価額 その2 さて、その1に続き、判例・裁決を見て行きます。 2.平成11年2月8日国税不服審判所裁決における原処分庁主張 【事案】 親会社が子会社株をその子会社の代表取締役に売却した事案です。売却後の持株比率は親会社が42.5%、 […]
2023年10月5日 / 最終更新日 : 2023年11月6日 amorii コラム 非上場株式の税務上の時価(株価)・売買 - 純然たる第三者間において種々の経済性を考慮して定められた取引価額 その1 非上場株式の税務上の時価を定める税法の独自ルールの概要は、下記フローチャートの通りです。 今回はこの中の一番上の「純然たる第三者間の売買か?」という箇所を掘り下げて行きます。 【売手にとっての税務上の時価】 さて、こ […]
2023年9月25日 / 最終更新日 : 2023年10月4日 amorii コラム 不正(横領)と内部統制のシステム化 近年、企業における不正が増加しているそうです。 私も、ここ数年の間に、2件ですが、横領等の事案に関与致しました。 社内調査の初動対応を一部担当したり、上場企業の第三者調査委員会の委員を担当したりしました。 不正の原因 […]
2023年9月20日 / 最終更新日 : 2024年10月11日 amorii コラム 非上場会社の従業員持株会の解散(廃止) - 借入金のある持株会の解散、自己株式取得とみなし配当 持株会に退会者が出たが、その株を買い取る資金が足りない。 仕方ないので、とりあえず自社から借入をしてやり過ごします。 新規会員を募集しますが、配当や奨励金が少額で、会員がなかなか集まりません。 退会者が続き、借入金でし […]
2023年5月1日 / 最終更新日 : 2023年5月26日 amorii コラム 非上場株式の税務上の時価(株価)・売買 - 税法の独自ルールの全体像・適正な時価は一物二価 今回からしばらくは、非上場株式の税務上の時価(株価)と売買についてお伝えしたいと思います。 かれこれ20年以上、毎年何件か、非上場株式の税務上の時価(株価)についての相談を受けてきました。 そんな中で悩んだ論点などを、 […]
2023年3月22日 / 最終更新日 : 2024年10月11日 amorii コラム 非上場会社の従業員持株会の解散(廃止)- 多数決による持株会解散の可否 従業員持株会を導入した。 会社の業績は悪くありませんが、一部の会員に株が偏ってしまうなど、色々と上手く行かない。 そこで、会社サイドとして、従業員持株会の解散を検討する、というのはよくある話と思います。 しかし、どの […]
2023年2月14日 / 最終更新日 : 2024年10月11日 amorii コラム 非上場会社の従業員持株会 - 導入企業の実態調査 会社四季報未上場会社版(2023年版、東洋経済)から、非上場会社における従業員持株会の状況を集計してみました。 同四季報に掲載された4027社の詳細データがベースとなっています。(本投稿のタイトルはかなり誇張です。実態 […]
2022年11月29日 / 最終更新日 : 2024年10月11日 amorii コラム 非上場会社の従業員持株会 - 持株会による借入とパススルー課税 持株会に退会者が出たが、その株を買い取る資金が足りない。 この場合、持株会が資金を借り入れ、株を買い取ることが考えられます。 そうすると、持株会には、どの会員にもひも付かない、浮いた株が生じます。 そして、この浮いた […]